国際送金サービス大手のMoneyGram(マネーグラム)が、ソラナ(Solana)ブロックチェーン上で仮想通貨を現金に交換できるサービスを始めたことが報じられました。仮想通貨ウォレットの「Rift Wallet」が、ソラナでは初めての提携先となります。
どういうサービスなのか?
MoneyGramは世界中に店舗や提携窓口を持つ送金会社です。今回のサービスでは、Rift Walletというソラナ対応のスマホアプリから、保有している仮想通貨をMoneyGramの窓口で現金として受け取れるようになります。
たとえるなら、スマホの中のデジタルなお金を、近所のコンビニや郵便局のような場所で“引き出せる”イメージです。これまで仮想通貨は取引所で売却して銀行口座に送金する必要がありましたが、このサービスを使えば直接現金化の手続きができるようになります。
なぜソラナが選ばれたのか?
ソラナは取引処理が速く、手数料が安いことで知られるブロックチェーンです。国際送金や決済のような日常的な用途では、スピードとコストが重要になります。MoneyGramがソラナを統合先に選んだのは、こうした実用面での強みが評価されたと見られます。
仮想通貨業界では、ビットコインやイーサリアムといった有名銘柄だけでなく、実際のサービスに組み込みやすい技術を持つブロックチェーンへの注目が高まっています。
初心者が知っておくべきポイント
この動きが意味するのは、仮想通貨が「投資の対象」から「実生活で使えるお金」へ一歩近づいたということです。海外にいる家族への送金や、旅行先での現金調達など、具体的な使い道が見えてくると、仮想通貨の価値や需要にも影響する可能性があります。
ただし、どの国・地域で利用できるか、手数料はいくらか、どの仮想通貨に対応するかなど、詳細はまだ明らかになっていない部分もあります。また、価格変動リスクがある仮想通貨を現金化するタイミングの判断は利用者自身が行う必要があります。
なお、報道時点でソラナ(SOL)の価格は24時間で約1.15%の下落となっています。価格の動きとサービス発表の因果関係は不明であり、短期的な変動は様々な要因が複雑に絡み合って起こるものです。
出典: NADA NEWS (旧CoinDesk JAPAN)
本記事は情報提供を目的としたものであり、投資助言ではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。